【新唐人2014年5月16日】中国が領有権争いのある海域で石油掘削作業を行ったことをきっかけに、ベトナムでは大規模な暴動が起きました。12日から、ベトナム各地に広がり、多くの中国系工場が襲撃されています。
ロイター通信は、北部・ハティン省のある病院の医師の話を引用し、暴動で少なくとも20人が死亡し、そのうち、16人が自称、華人だと伝えました。
台湾政府は、ベトナム在住の台湾ビジネスマンを帰郷させるため、チャーター機を送りました。また、多くの華人が隣国のカンボジアへ避難しようとしています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2014/05/15/a1109816.html(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/水田 映像編集/工)